よみがえれ有明海

1日も早い開門調査の実施で有明海の再生を

有明海に大規模な植物性プランクトンが発生、海苔養殖が危機的状況に

海苔養殖業を営まれている川崎賢朗さんがfacebookに投稿された記事と写真を紹介します。 宝の海 有明海[海苔物語]10月30日 採苗から13日目、大規模な植物性プランクトンの発生により有明海から栄養が0に近いほど無くなっています。海苔養殖にとって危機的状況です。このままだと海苔を1枚も採らないまま終わってしまいます。1週間くらい前に佐賀県太良町沖で発生したプランクトンですが天気が続き爆発的に増え、とうとう有明海全域の栄養を食べ尽くしました。栄養源を失った海苔の赤ちゃんは栄養失調を起こし元気がありません。

肥前鹿島干潟(新籠海岸)

鹿島川と塩田川の河口にある広大な干潟です。2015年6月にラムサール条約登録湿地となり、「肥前鹿島干潟」の名称で登録されています。柔らかい泥質の干潟には、ムツゴロウやワラスボに代表される多種多様な生物が生息しており、鳥類にとって格好の餌場になっています。これまでに新籠海岸では120種類以上の鳥類が確認されています。渡り鳥の生態系を保全する世界的な取り組み「東アジア・オーストラリア地域シギ・チドリ類重要生息地ネットワーク」に有明海沿岸で始めて登録されました。新籠海岸には、ソリハシシギやアオアシシギ、ホウロクシ