よみがえれ有明海

1日も早い開門調査の実施で有明海の再生を

: 2023年2月

昨日、熊本市内で開催された〝宝の海〟の再生を考えるシンポジウムでの、熊本県立大学の堤裕昭学長の講演録画です

 昨日、熊本市内で開催された〝宝の海〟の再生を考えるシンポジウムで講演された、熊本県立大学の堤裕昭学長の講演録画です。今期の有明海のノリ養殖が異常な赤潮発生で、過去最悪の状況に陥りましたが、その赤潮発生のメカニズムを解明された貴重な講演会になりました。  以下のUーtube  をご視聴ください。

熊本県立大学堤裕昭学長が、有明海のノリ養殖に被害を与えている赤潮と諫早湾干拓の関係性について文書を公表

有明海でのノリ養殖被害が深刻です。昨日、荒尾のノリ養殖漁師の方に話を聞いたところ、寒波による強風被害で1本8000円のグラスファイバーの支柱が大量に折れたり、ノリ網が切れたりで被害総額が3000万円にもなるという事態です。支柱と網被害は共済の対象外のため、漁協などを通して県や国への支援要請が働きかけられています。寒波到来以前は赤潮発生による色落ちで、2000年以降最悪の収穫落ち込みとなりましたが、この要因については、マスコミではほとんど取り上げられていません。  有明海漁民・市民ネットワークとして、有明海の