よみがえれ有明海

1日も早い開門調査の実施で有明海の再生を

: 2021年3月

NPOくまもと地域自治体研究所の会報「暮らしと自治くまもと」3月号に有明海問題を特集

この特集号には、有明海研究の第1人者である熊本県立大学副学長の堤裕昭環境共生学部教授と高橋徹元熊本保健科学大学教授、よみがえれ有明訴訟弁護団堀良一事務局長が寄稿されています。以下、紹介します。  

福岡高裁で続いている、よみがえれ有明訴訟差戻審について、和解協議に関する第4回の上申書が提出されました

昨日、福岡高裁の請求異議訴差戻審の進行協議があり、和解協議について第4回の上申書が提出されました。 よみがえれ有明訴訟弁護団の堀良一事務局長から、「今回の第4回上申書は、3月17日の国会農水委員会で、農水大臣が『様々な立場の関係者の間で一堂に会する場を設ける機運が高まることが、このような話合いを実現する前提となる』と答弁したことを紹介し、長期化、複雑化した責任は国にあり、最終的解決を実現する最大の責任、話合いの機運を醸成する最大の責任は国が負っていること、国は傍観者のような態度を取るべきでないことを指摘して

タイラギの稚貝を保護・・今日の熊日新聞の記事です。

この協議会は、「国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門の開門問題には言及しないことになっており、この日も発言はなかったという」と書かれています。漁場の環境改善を目的としているようですが、なぜ、開門問題に言及しないようになっているのか詳しく知りたいですね。いったい何のための協議会なのでしょうか。