よみがえれ有明海

1日も早い開門調査の実施で有明海の再生を

カテゴリー: 資料館

宮入興一愛知大名誉教授による待望の著書「諫早湾干拓事業の公共性を問う」がいよいよ発刊されます。

 宮入興一愛知大学名誉教授による待望の著書、「諫早湾干拓事業の公共性を問う―歴史的経緯とその利権構造をえぐる―」がいよいよ発刊(8月25日初版)されます。幅広くご購読、ご活用いただきますよう、呼びかけを広げてください。

NPOくまもと地域自治体研究所の会報「暮らしと自治くまもと」3月号に有明海問題を特集

この特集号には、有明海研究の第1人者である熊本県立大学副学長の堤裕昭環境共生学部教授と高橋徹元熊本保健科学大学教授、よみがえれ有明訴訟弁護団堀良一事務局長が寄稿されています。以下、紹介します。  

NHKさわやか自然百景で荒尾干潟が登場します!

NHKさわやか自然百景で荒尾干潟が登場します! 毎週全国放送されているNHK「さわやか自然百景」に、荒尾干潟が今回登場します。クロツラヘラサギやミサゴ、そして荒尾市の鳥シロチドリといった冬を荒尾干潟で過ごす野鳥をはじめ、ハマシギやダイゼンが荒尾干潟に多い二枚貝のシオフキガイを採餌している貴重な様子も最新鋭のカメラで収録されています。 取材に同行された荒尾市在住の方からは、「今回の番組は一推しします!」と評価されています。 全国の皆さん!ぜひぜひ番組をご覧ください! 放送予定日 2月7日(日)午前7:45-7

特別展「有明海の干潟の生物と人々の暮らし」(鹿児島大学総合研究博物館主催)

鹿児島大学の佐藤正典先生から、別のメーリングリストにこの企画のご案内がありましたので、ご紹介させていただきます。 私は、定年退職まであと2ヶ月余りとなりましたが、この時期に、鹿児島大学内で特別展「有明海の干潟の生物と人々の暮らし」(鹿児島大学総合研究博物館の主催)という企画をやらせてもらうことになり、昨日、何とか開催にこぎつけたところです。諫早の富永さんからは、締め切り前の干潟の貴重な白黒写真をたくさん送っていただきましたので、それも合わせて展示しています。当初は一般公開だったのですが、コロナ問題のために、

荒尾市のアサリ採貝業とのり養殖業の生産実績

1989年から2019年までのアサリの生産量と生産金額、のり養殖の共販出荷枚数と金額の資料です。 アサリに関しては、諫早干拓事業が始まって以降激減し、とりわけ2001年と2002年はゼロとなっていますが、この原因は不明とされているそうです。2009年と2015年も荒尾分にゼロになっています。 一時期、韓国からアサリを輸入し、短期間砂に埋めて地元産として出荷されているという話を聞きましたので、確かめてみましたら、荒尾市に関しては地元漁業者が反対し、ほんの一部だけで、ほとんどが地元産であるということでした。 ノ