和解協議に関する上申書(2)が提出されました
諫早湾の潮受け堤防開門をめぐる差戻審で、よみがえれ!有明訴訟弁護団から和解協議に関する上申書が提出されました。
1日も早い開門調査の実施で有明海の再生を
2020年1月26日、熊本県荒尾市総合文化センターにおいて、よみがえれ!有明訴訟弁護団・堀良一事務局長が「よみがえれ!有明訴訟―到達点と今求められていること」と題して、最高裁が福岡高裁判決の差戻しを命じた裁判をめぐる情勢と今後の展望などについて約50分間講演されました。
日本共産党の田村貴昭衆院議員が11月18日の農林水産委員会で、有明海再生、盗伐被害対策、硫黄山噴火による農業用水汚濁の問題について質問しました。 以下のサイトから動画をご覧ください https://www.youtube.com/watch?v=EZskSBL_q10&feature=youtu.be
9月30日、有明海潮受堤防の開門調査を命ずる確定判決をめぐる福岡高裁での差し戻し審を傍聴しました。国の代理人は有明海ではクラゲやシバエビの漁獲量が増え、有明海異変はなくなったという信じられない主張をしています。報告集会では、漁民原告の方が、諫早湾の干拓事業が始まる以前は、高級二枚貝のタイラギやアゲマキ、車エビなどが大量に獲れ、裕福な生活を営むことができており、当時は大したお金にもならないシバエビなどを獲って生計を維持するような人はいなかったそうです。今はあさりもタコも数が少なくなり、止むを得ずシバエビやクラ