よみがえれ有明海

1日も早い開門調査の実施で有明海の再生を

投稿者: 有明海再生Net

3月9日開催の〝有明海の再生を科学的に考える〟公開シンポジウムの案内です

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 ようやくチラシが出来ました。3月9日に佐賀大学で、〝有明海の再生を科学的に考える〟公開シンポジウムが開催されます。講演は有明海にもっとも詳しい研究者によるまたとない機会です。タイラギはまったく採れなくなり、近年はノリ養殖も異常な赤潮発生が連続し、有明海はまさに危機的事態にあります。この異変の原因解明と対策は待ったなしの状況にあります。ぜひ科学で解明された事実を聞いていただけませんか、オンライン参加もできますが、沿岸にお住いの皆さんはぜひご参加いただきますよう呼びかけます。

有明海奥部の栄養塩不足は依然深刻、大浦では7割がノリ網を撤去

投稿日: by 有明海再生Net

 漁民市民ネット作成の1月末直近の有明海奥部の栄養塩の資料が届きました。引き続き深刻な状況です。今日付けの朝日新聞には大浦では7割がノリ網を撤去したと報道されています。農水省は本気になって原因究明に取りかかるべきです。

有明海が〝異例の事態〟に、赤潮発生でノリ網張り込み再延期に

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 1月12日付けの有明海奥部の栄養塩の状況について、有明海漁民・市民ネットワークの矢嶋悟さんから資料が送られてきました。すでに有明海全域が最悪の状況になってきています。今日付けの有明新報には〝異例の事態〟と報道しています。農水省はこの事態を気象だけを原因のように報道していますが、本当の原因究明と再生へ向けた対策として、有明海に最も詳しい研究者の皆さんは、みんな諫早湾潮受堤防を開門し、潮流変化などを調査すべきだと主張されています。本来農水省が先頭に立って開門調査をやり、科学的な原因究明をやるべきです。

今年も有明海の栄養塩不足が深刻になってきています

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 有明海漁民・市民ネットワークでまとめられた今年12月13〜14日の有明海奥部の栄養塩と赤潮の状況です。栄養塩が極度に低い状況が改善せず、昨年のような深刻な状況にならないか予断を許されない状況にあります。このように深刻な事態が今年も発生している最中、有明海にもっと詳しい研究者の皆さんが打開策として諫早湾潮受堤防の開門による潮流の復元を訴えられている最中、これを無視し100億円の基金策を漁協に根回しするようなことばかりに終始する農水省の姿勢に呆れ果てるばかりです。

10月26、27日に有明海再生対策について政府交渉を行いました

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有明海再生NET事務局長の北園敏光です。 10月26、27日の2日間、いのちとくらし・平和を守る熊本ネットワークとしての政府交渉団の一員として参加してきました。日本共産党の市議会議員は、荒尾市議の私北園敏光の他、熊本市、八代市、合志市、人吉市、水俣市の市議が参加しました。今年の交渉内容は菊陽町に進出するTSMCに関する問題をはじめ、私は有明海再生対策について、他に球磨川治水、すべての水俣病患者救済対策、物価高騰対策、教育の充実、中小企業支援、建軍自衛隊強化及びオスプレイ対応等々、18項目に及び、終日衆議院議

日本ベントス学会自然環境保全委員会主催の公開シンポジウム「有明海の再生を科学的に考える~豊饒の海を取り戻すために」が開催されます

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東京の会場とオンラインでの参加を募集されます。 案内チラシが届きましたので、ご紹介します。 日時:2023年11月4日(土)11:00〜16:30 会場:浅草橋ヒューリックカンファレンス Room 4 〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-22-16ヒューリック浅草橋ビル 3F https://hulic-hall.com/ 参加費:無料 ●参加申し込み ・オンライン参加登録フォームhttps://bit.ly/3Ln5lPq 【定員100名】Zoom参加をご希望の方はこちらからご登録ください ・会場参

「引き裂かれた海」―長崎・国営諫早干拓事業の中で―が発刊されました

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今年9月1日に「引き裂かれた海」―長崎・国営諫早干拓事業の中で―が発刊されました。著者はNHKエグゼクティブ・ディレクターの吉崎健さん。長年諫干事業の取材を続けられた総集編のような内容で、専門用語もわかりやすく解説され、干拓事業の全貌を知ることができる素晴らしい書籍です。

「”宝の海”の再生を考える市民連絡会」(略称:宝の海市民連)の発足シンポジウムへの再度のご案内

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佐賀大学の樫澤先生から、シンポの再度のご案内が届きましたのでご紹介します。 たくさんのご参加をお願いします。 佐賀大学の樫澤です。以前、お知らせしておりました、「”宝の海”の再生を考える市民連絡会」(略称:宝の海市民連)の発足シンポジウムが迫ってきましたので、改めてご案内いたします。 日時  8月26日(土)13:00~16:30 会場  諫早市高城会館1階大研修室 参加費 無料 主なプログラム 特別講演 久保正敏(国立民族学博物館名誉教授)13:05~ 中尾勘悟(肥前環境民俗写真研究所) 『有明海のウナギ

宮入興一愛知大名誉教授による待望の著書「諫早湾干拓事業の公共性を問う」がいよいよ発刊されます。

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 宮入興一愛知大学名誉教授による待望の著書、「諫早湾干拓事業の公共性を問う―歴史的経緯とその利権構造をえぐる―」がいよいよ発刊(8月25日初版)されます。幅広くご購読、ご活用いただきますよう、呼びかけを広げてください。