昨日は諫早にて干潟慰霊祭が行われました
昨日は諫早にて干潟慰霊祭が行われました。慰霊祭伝承者の大牟田の沖牟田龍雄さんを中心に準備され、現地の慰霊祭会場の堤防内は、立木がほとんど伐採されていましたので、脚立に鐘をつるし、焼香台を準備して、11:30から慰霊祭が始まりました。
長崎、佐賀、大牟田、熊本から10人が集まられ、島原の漁民の方からはお供えとして、島原産のワカメをいただきました。最盛期は150人規模の慰霊祭が行われていましたが、主催発起人の本昭弘さんがお亡くなりになられたあとは次第に参加者が少なくなり、かろうじて沖牟田さんが伝承されてきました。今日参加された皆さんで意見交換を行い、来年からはもっと一緒に取り組んで、会場も現地は工事名目で車の侵入ができないような状況と荒れ果てていますので、例えば、中央干拓地の最奥部の見晴らしがいい広場などを検討してはという意見も出され、次回からは、もっと幅広くご参列いただけるように事前準備を早めに行い、企画を周知できるように検討したいという方向性が確認されました。