よみがえれ有明海

1日も早い開門調査の実施で有明海の再生を

福岡高裁で続いている、よみがえれ有明訴訟差戻審について、和解協議に関する第4回の上申書が提出されました

福岡高裁で続いている、よみがえれ有明訴訟差戻審について、和解協議に関する第4回の上申書が提出されました

昨日、福岡高裁の請求異議訴差戻審の進行協議があり、和解協議について第4回の上申書が提出されました。

よみがえれ有明訴訟弁護団の堀良一事務局長から、「今回の第4回上申書は、3月17日の国会農水委員会で、農水大臣が『様々な立場の関係者の間で一堂に会する場を設ける機運が高まることが、このような話合いを実現する前提となる』と答弁したことを紹介し、長期化、複雑化した責任は国にあり、最終的解決を実現する最大の責任、話合いの機運を醸成する最大の責任は国が負っていること、国は傍観者のような態度を取るべきでないことを指摘して、これまでのような非開門などという前提を置いた和解協議でなく、それぞれの当事者の利害をきちんと話しあう場でなければならないこと、そうした和解協議実現の可能性、課題、方策についてのわたしたちの意見を述べました。」とコメントされています。